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罪なデジタルカメラ [写真]


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Nikon CoolPix P7700。
伊勢湾フェリーの船内にて。

フィルムカメラからデジタルカメラになり、フィルムの枚数や現像出しも気にせずにパシャパシャ撮れて非常に便利になりました。
撮った写真をその場でスグ確認できるのは何よりのメリットだと思います。

しかし、私にとってはそれが罪に感じることがしばしばあるのです。

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怪しげなケーブルレリーズとCoolPix P7700 [写真]


※注:土曜日の番組(?)内容はマニアックな記事が主体です。^^;

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野鳥撮影以外の、超望遠を必要としないときの普段撮り用として愛用しているCoolPix P7700(矢印)。

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撮像素子は1/1.7インチ、
光学ズームは28mm~200mm相当、
開放F値はf2~4、などなど、
私が持っている年代物ペンタックスのデジイチの性能をはるかに超える画質で、すっかりデジイチがヒマこいてます(笑)。
そして、いつしかニコンユーザーになってしまいました。
コンデジだったら、手持ちのペンタックスレンズの互換性考えなくてもいいせいもあります。

あと、このカメラの特徴は、
まるで一眼レフ並にきめ細かな撮影設定ができることと、
モニターがバリアングル式で、
ワイヤレスリモコンやケーブルレリーズも使え、
ホットシューアダプターもあり、
至れり尽くせりなのであります。
(たぶん私にゃすべての機能を使いこなせないと思うけど)

で、ローアングルやハイアングル撮影がケッコウ好きな私には、このバリアングルモニターとケーブルレリーズ端子が付いていることが購入のきっかけでした。
ワイヤレスリモコンも便利そうなんだけど、カメラの受光部が前面にしかなく、記念撮影くらいにしか使えません。
そんな記念撮影をする機会なんて、

・・・・・・ない。

ケーブルレリーズ(= シャッターボタンをケーブルで延長してボタンを押したときの振動をカメラに与えないもの、といったらわかるでしょうか?)は、ニコン純正品ではデジイチ用のMC-DC2が使用できるそうなので、購入しようとネットでいろいろ安いところを探していたら、ケーブルの先にただボタンが付いているだけでなく、インターバルタイマーの付いたサードパーティ製の互換商品があることを知り、こちらをポチっちゃいました。

それがこれ。

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ロワジャパンさんで購入した、MC-DC2互換のTC-2006という電子レリーズ。1680円。
ロワジャパンでは以前、PDAか何かの互換バッテリを購入したことがあって、初期不良品もちゃんと新品と交換してくれたこともあり、信用してポチりました。
お値段は、シャッターボタンしかない純正品よりも安く、また、まるっきりソックリの形状&機能をした純正品MC-36(これはプラグの形状が異なるためP7700では使えません)の10分の1以下のお値段です。
お察しの通りMade In Chinaです。
大丈夫かな?

添付されている取扱説明書は中国語と英語のみ。
使い方わかんない~~。

と思ったら、さすがロワジャパン。
ホームページに自社製作されたと思われる日本語版説明書がダウンロードできるようになっていました。ナイスサポート。

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さてさて、
P7700でこの(怪しげ)電子レリーズが本当に使えるのかどうかネットで検索したのですがヒットしません。というより、そもそもP7700でケーブルレリーズを使用している記事を見かけません。
ほとんど人柱になった気持ちでドキドキしながら(実験好きの宿命?)、カメラに繋げて試してみました。

・・・・あっさりと使えました(笑)。

インターバルタイマーも試してみましたが、問題ありませんでした。
ただ、P7700はバルブ撮影(シャッター開放)ができないので、ボタンロックは使うことはないかもしれません。
耐久信頼性はまだ使い始めたばかりなので不明です。たぶん、そこらあたりに純正品との値段の差があるものと思われますが。

ところで、なんでケーブルレリーズが欲しかったかというと、、、

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カメラを一脚に取り付けモニターを下に向け、レリーズを手元に持ってきて超ハイアングル撮影ができるからです(笑)。
機動性のある一脚の利点、といったところでしょうか。

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レリーズをプラプラさせるのもナンなので、一脚用のアクセサリ、ショルダーブレースにベルクロ(マジックテープ)を貼り付け、レリーズ本体裏面にもベルクロを貼り付けてくっつくようにしましたが、

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ちょっと物々しいかなあ?
(一眼レフがコンデジに変わっただけじゃん!!)


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CoolPix P510で遊ぶ [写真]

クチコミ情報で何かと話題になっているレンズアダプタ+テレコンバーターなるものが前から気になっていたので、情報を提供してくれた方に感謝しつつ自分も便乗してみました。ほんのちょっぴりオリジナル要素を加味しながら、ね。


その結果・・・

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オリジナル状態ではこんな感じのカメラが、、、

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ドヤッ!!( ̄ー+ ̄)

”なんちゃって”一眼レフの、
”なんちゃって”望遠レンズの出来上がり~(笑)。

各部品の詳細を説明しますと、

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①これはクールピクスP510本体。

②KIWI fotosのニコン COOLPIX P500 / P510 用 フィルターアダプターキット

付属品は
レンズキャップ、
花形フード、
UV・CPLフィルター、
レンズホルダー、
それから本体と組み付けるのに必要な六角レンチやレンズキャップ用のストラップも付属していました。至れり尽くせりです。

カメラ本体の固定リング部分に虫ネジ2箇所で取り付けますので、可動レンズ部分に負担は掛かりません。虫ネジはレンズホルダ内側のモケットが貼られた真鍮プレートを押さえつける構成になっており、カメラ本体が傷つきにくい設計になってます。
付属品がたくさんあるけれど、使用しているのは鏡筒(レンズホルダ)だけです。
分かりにくいかもしれませんがこの鏡筒、第1リングと第2リングに分かれており、長さの5分の2くらいのところで分割が出来ます。
第1リングのみで花形フードは取り付けられますが、フィルターは取り付けられません。
望遠にしたとき、可動レンズがフィルター取付け面よりも出っ張ってくるため、干渉してフィルターが割れるか、ズームモーターが壊れてしまうでしょう。
なので、付属のフィルターは鏡筒の第1と第2がくっついた状態しか使えない、要するに望遠でしか使えないフィルターってことになります。

③マルミ光機 ステップダウンリング 67-55mm

これは次のテレコンを装着するための、言ってみればアダプタ・リングです。

④OLYMPUS デジタルカメラ XZ-1用テレコンバージョンレンズ TCON-17X

付属品は、
テレコン前後のキャップと、
テレコン単体を入れる合皮のソフトケース。

コレを装着することにより1.7倍の焦点距離が得られるハズです。
P510に付けた場合は計算上、光学ズーム1700mm相当、デジタルズーム3400mm相当ってことになります。

⑤マルミ光機 ステップアップリング77→82mm

これは次のレンズフードを取り付けるためのもの。
暫くは①~④までのテレコンまでの状態で試していたのですが、斜め上からの太陽光でレンズのゴーストが出ていたので、レンズフードも取り付けることにしました。
ただ、テレコン自体にフィルタが取り付けられるようなネジが切ってなくツルンとしているので、これは自分で接着しました。
接着剤は乾燥後も弾力性のある接着剤を使用して、円周6等分くらいに接着剤を塗布して点接着。あえて接着強度を弱めに接着しているのは、過ってレンズフードにモノをブチ当てちゃった場合、壊れるんだったらこの場所でね、っていう意思表示、、、のつもり。

⑥レイノックス レンズフード LS-082

付属品は、レンズフード先端からフタができる大きな被せキャップが付いていました。

斜め上からの太陽光でゴーストが発生したため、花形フードでは効果が期待できそうにないので、やっぱり望遠レンズらしく円形フードで行こう、ということでネットで探しまくりました。
フード形状にテーパ(勾配)が付いているので、これを付けたことによる画像のケラレは発生しませんでした。超望遠レンズのフードっぽくするなら、逆にもっとストレートに近くても良いくらい。

ただこのレンズフード、材質がプラスチックなので、気温が高いと熱膨張が起こり、ステップアップリングになかなかねじ込めないです。

⑦ディンプルノブ KDM-16-M4-10 2個

これはカメラ用品ではありません。

たぶん、こんな超望遠なんて使う機会はそう多くないだろうと、本体から簡単に外せるようにネジを変更しました。②の付属のネジは通称:虫ネジ(正式名称は六角穴付き止めネジ)ですが、これを現地で取り外しとなると六角レンチも持っていかなくてはならないので、指で簡単に取り外せるようにしました。
②が舶来品なので、ひょっとしたらインチネジかな?と思いましたが、メートルM4ネジで行けました。
ちなみに、ネジ部長さ10mmのものを4mmまでカットして出っ張り量を短くしています。
でも、ネジ径が小さいからこの部分で何度も取り外しているといつかネジバカになってしまうかも・・・

さっそくこの状態で野鳥を撮影しに海岸へ行ってみました。
まずは試し撮り。

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フル装備で最広角4.3mmで撮ったとき。
ケラレまくりで、露出すら合いません。
試したところ、ケラレがなくなるのは焦点距離80mmくらいからが実用域。
35mm判換算で言うと、およそ400mm~。

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次にテレコンを取り除いて鏡筒だけにして最広角で撮った場合。

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露出は合うようになってきましたが、まだまだケラレまくり。
ケラレがなくなる焦点距離は13mmくらいから。
35mm判換算で言うと、およそ70mm~。

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次に鏡筒の長さを第1リングだけにして最広角で撮った場合。

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ほんのわずか4隅にケラレが発生します。
ケラレがなくなる焦点距離は5.8mmくらい。
35mm判換算で言うと、およそ32mm~。

つまるところ、
「カメラ本体のレンズに何かひとつでも付けると、最広角での写真に支障が出る」
と言うことが分かりました。
そりゃそうだわネ・・・

おっと、こんなことばかりしていないで野鳥を探そうっと。

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アオサギ。

20120901-p510_umineko10.JPG
ウミネコ。

なんか、テレコンを付けると画像が眠い。。。
しかもオートフォーカスでピントがなかなか合いません。
そして若干、色収差(色のにじみ)が発生します。
自分の所持しているレンズの機差なのかなあ?

以上、CoolPix P510をお持ちでない方にはな~んの興味も沸かない話題でゴメンナサイ。
既にお持ちの方は真似して頂いても構わないのですが、上記の点を踏まえた上であくまでも自己責任でどうぞ。
あと、何かいい情報をお持ちでしたら私にも教えてくださいませ。m(_ _)m
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アズ足の三脚 [写真]

”チョイ用”先のヨドバシカメラでこんなもの買っちゃいました。

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マンフロットというメーカーの小さな三脚、MP3-D01。
お値段は写真に見えるとおりで、イッパシのお値段です。
ちなみに、マンフロット製の一脚だったら私は以前から愛用しております。マイクスタンド型の三脚にも出来るヤツなのですが、重いので(1kg超)最近使ってませんけどネ。

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パッケージもプチ豪華です。

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箱の中身です。
左は、説明書と予備のねじ。
中央は三脚本体。
右は専用ポーチ。
中央下はねじを締める専用ドライバーでストラップが付いており、本体中央上にある穴に通して、ぶら下げることが出来ます。別にこの専用ドライバーを使わなくともコインで代用できちゃいます。

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COOLPIX P510の底面につけたところ。
私のP510の雲台用ねじは、オプションのハンドストラップの固定用に使っていますが、このハンドストラップにも雲台用のねじが付いているので、外すことなく装着できました。

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脚を折りたたんだところ。
真ん中の脚で専用ドライバーを挟み込むとドライバーがぷらぷらしなくなります。

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外観①
アズの脚のように短足です。(笑)
造りがしっかりしており、少なくともこのカメラでも使えそうです。

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外観②
背面方向から見る。
足の角度は自由自在です。
どうでもいいけど、お隣の紙製ワン君は何なのだ?




それから、(違った意味の・・・)ブログタイトルどおりの写真はこちら↓



20120623_nyanfrotto_az3.JPG
”ニャンフロットAZ3”。(笑)

では、問題です。
どれが足で、どれがシッポだったら良いのでしょう?

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