亀山駅「志ぐれ茶漬」 [駅弁]
一般的には、カメヤマローソク、
シャープの液晶テレビ「亀山モデル」で有名な亀山駅の駅弁です。
いろいろなサイトでは850円で記載されておりますが、2015.4月現在は900円(税込)となっておりました。(※注)
お茶の容器にノスタルジーを感じた方はハイ!手を挙げて!! (^o^;)/
お茶は別売りで100円です。
亀山駅の駅舎を、駅弁を販売している弁当店から望む。
「幻の駅弁」の旗。
この「志ぐれ茶漬」は駅構内では販売しておらず、駅前の弁当店で購入しなければなりません。
駅で販売していないのに駅弁と言うのはおかしいかもしれませんが、あえていうなら「元:駅弁」といったところでしょうか。
昔はちゃんと駅構内で販売されていたようです。
作り置きはしていないようで注文してから作ってもらうのですが、JRに乗って亀山駅に来た場合は電話予約しておけば改札口まで持ってきてくれるらしい。
その場合、駅でお金を払うことになるから現在でも「駅弁」といったら「駅弁」かもしれません。
あ。それから、私が購入したのは土曜日ですが、食べログ情報では弁当店の定休日が日曜日とあるので、日曜日も買えるかどうかは不明です。ご注意の程を。
※追加情報 -------
2021年現在、再度食べログで確認したところ
閉店された可能性がどうも高いです。残念。
中身。
お茶をこぼさぬよう大事に家に持ち帰りました(笑)。
作ってもらってから時間が経ったので、刻み海苔がちょっと勢いがなくなってしまいました。
桑名の高級しぐれ「貝新」の時雨蛤が乗ってます。
小生、貝新の時雨アサリは食べたことはあっても、値段の高い時雨ハマグリは食べた記憶がありません。
まずはお茶を掛けずにそのまま食べてみます。
おお。この味の濃さと食感はまさに貝新の時雨煮だね、って感じです。
ちょっと見てくれは「・・・」かもしれませんが、お茶をレンジでチンしてご飯に掛けました。
ご飯が「飲み物」に変わった瞬間です(笑)。
お茶はご当地特産の亀山茶を使っているそう。
大事に持ち帰った甲斐がありました。
お茶漬けの駅弁は全国的に見て珍しいそうですね。
こりゃ、うまい!!
口に含んだ瞬間、思わず笑みを浮かべる美味しさです。
ペロッと食べちゃいました。
こんなにおいしい駅弁が「幻」だなんてもったいないな~、と思いました。
また買い行こうっと。
ついでに亀山駅をご紹介。
改札口。
この、改札口から全ホームが眺められる駅、大好きです。
待合室。
改札口を抜けてホーム右側を見渡す。
ホーム左側。
ホームが長ーいです。
関西本線の主要駅であり紀勢本線の起点でもある亀山駅は、当時は優等列車が多く行き交う駅だったのでしょう。
実質:四日市~津間の短絡線である伊勢鉄道線(旧:国鉄伊勢線)が開業してからは亀山を経由する優等列車がなくなり、現在は短編成の普通列車が行き交うのみです。
駅構内で駅弁が販売されなくなったのはそういった背景があるからかもしれません。
跨線橋を降りて、
鳥羽行きの一両編成の列車。
長いホームを持て余し気味です。いや、、、持て余してます。^^;
これは、駅弁の雰囲気を出すために駅で撮影した「志ぐれ茶漬」弁当。
駅と言っても、その後訪問した松阪駅ですけど。
松阪駅の駅弁と言ったら、やっぱりアレですよね。^^)
(次回の駅弁カテゴリ記事につづく)
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さあいよいよ明日、「猫侍2」がBSで放映だっ!!
楽しみにしてまーす。